ゲームマーケット2013秋に行ってきました
昨日行われたゲームマーケット行ってきました。
……寝坊しましたが、そこまで大きな問題にならない程度の時間で良かったです。
どれくらい物が返るか心配でしたが、事前にチェックして欲しかったのはほとんど買えたところから、12時ぐらいならまだなんとかなるみたいなので、並んでまで欲しいのが無いなら少し遅い時間でも楽しめそうです。
戦利品とか
購入物は以下の通り。(番号順、サークル敬称略)
- オムそばばすけっと (101: コトノハゲームズ)
- Beerキャロットで働こうっ♪、結婚行進曲 -デスマーチ- 多人数追加拡張パック (108: 幻想卓上会)
- あーすぱわーカードゲーム (225: イリクンデ)
- アルパカバーガー、うそつきかわうそ (229: 高天原)
- ヒロインズロワイヤル MEMORIES (314: 3D6)
- あいぷろ (502: ROLL◇HOUSE)
- ゆめ描き 星・月 (503: pyx.is)
- プリンセスハート (09: Vantan ゲームアカデミー)
- テラミスティカミニ拡張タイル (33: テンデイズゲームズ)
事前予約はアルパカバーガーとうそつきかわうその2本だけ。
他に注目してた中だと、ギルドスタックとRoad to the Cinderella 2の2本は案の定というか安定の売り切れでしたが、それ以外は普通に購入できました。
お財布へのダメージは15kほど。 やはりエッセン新作が無かったのが大きい。
各所で言われてますが、フリマ・ゲムマ・リトルエッセンとの棲み分けが進むとなると、今後はあまりゲムマでお金を使うこともなくなるかもしれませぬ。
遊んでみたもの
今回からフリースペースがなくなってしまったので、早々に撤退して他所にあつまりゲームをプレイしました。
その中で遊んだ物の紹介とかをすると以下のような感じです。
ヒロインズロワイヤル MEMORIES
プレイヤーは(伝統的・テンプレな)ギャルゲの「ヒロイン」となって主人公をおとすという変則競りゲーです。
ヒロインには表の顔(例: 幼馴染、転校生、運動部、ドジっこなど)と裏の顔(例: ヤンデレ、電波、アンドロイド)があり、それらの組み合わせでキャラクターが構成されます。
表の顔は主人公とのイベント発生のしやすさと、イベント発生による得点を決めます。
裏の顔はゲーム中に1回だけ使える切り札を表現しています。(自分以外には非公開です)
イベント発生は、これらのゲームで言うCG開放で表現されます。
基本的なイベント(単なる下校など)は同じ場所に何人いても発生しますが、特別なイベント(幼馴染で言えば、小さい頃の約束回想など)は主人公と2人きりにならなければ発生してくれません。
それを見越して、どの場所に行くかを決定した上で女子力(競りに使う単位)を出し合いますが、1対3になってしまった時などは、1側の女子力総数が勝てないなどの状況が発生するのもまた悩ましい感じです。
4回イベントが発生すればゲームは終了となるのですが、終了条件を満たしても他のプレイヤーの勝利点を上回れないが故にゲームを終わらせられないといった状況も発生します。
ゲームの舞台のお約束が分かる人なら、という前提は付きますがオススメできるゲームです。
アルパカバーガー
アルパカシリーズ第2弾。こういう発想大好きです。
基本は「誰かの手札から具材を盗む」 => 「気づかれていないかのチェック」 を任意回数実行した後に、手札からハンバーガーを作れるセットが揃っているならそれを場に出していくというゲームです。
気づかれるかどうかは「場の数値の合計」>「盗んだ人の手札の数値の合計」で決まります。数値は1〜5と−2があるので、下手をすると1枚目を抜いたその瞬間にばれることもあり、盛り上がりました。
普通に面白いゲームとしてオススメできますが、アルパカって美味しいのかしら?w
オムそばばすけっと
食材の名前が書かれたカードが入っており、それを使って複数のゲームができるタイプのゲームです。
オススメできるのは、ワードバスケットの食材版である「オムそばばすけっと」ですね。
場に出ているカードと手札のカードの2枚を使って、それらを使って作ることのできる食べ物をドンドン応えていくゲームです。
例えば、「たまご」が場に出ている場合、「オムライス」と宣言して手札から「ごはん」を出せます。
次のひとは場に「ごはん」が出ているので、自分の手札「きのこ」を使って「炊き込みご飯」と宣言する……みたいな感じです。
しりとりが食べ物になるだけで、結構いろんな発想力が試されて面白かったです。
プリンセスハート
複数のお姫様がいる童話の世界に迷い込んだアリスを捕まえようとする魔女を見つけ出すゲームです。
基本はババ抜きで抜けた人から上がりになるのですが、アリスのカードを持っている人は手番に誰のどのカードが魔女(ババ相当)であるかを指名できます。その指名があたれば、魔女を持っている人の負けとなります。
個人的には、説明書に書かれている拡張ルール「最後まで魔女とアリスを持っていたプレイヤーがいる場合、そのプレイヤー以外が負け」を入れるのが好きです。
カードの雰囲気にあわせて、インストを工夫するとより面白いゲームに化けるように思います。
5分ほどで終わるので、何回かさくさく回すのがオススメです。